所変われば、おでんも変わる。あなたが好きなおでんの具はなんですか?
宇津井健「スジですねぇ〜」
B級グルメ人気に後押しを受けて、にわかに「ご当地おでん」が賑やかになっている。
最初は関東、関西で入る具の違いから始まり、名古屋では八丁味噌を使ったおでんが異色を放っていただけのおでん業界が、ここ数年で“おでん”で町興しを行う地区が増えてきたのだ。
そこに目をつけ、ご当地おでんを一同に集めようじゃないか、という目的で開かれたのが「おでんサミット」である。
桜も満開な週末、ちょっと花見ついでに行ってきました。
道路にはみ出さんばかりに大移動する集団。まさか、みんなおでん目当てか?
いや違う。みんな、桜目当てだ。そうだよね、絶好の花見日よりだもの
アイドルコンサートばりの混雑具合
干物を買って炭火焼できるスペースもあったけど、ボクの胃袋にそんな余裕はなさそうだ
小田原城は桃色パニック
昨年に引き続き「第2回おでんサミット」が行われたのは小田原。会場は恐れ多くも小田原城である。
例によって迷子になるかと思いきや、小田原駅改札を出るといつもなら箱根登山鉄道方面に向かう人の波が、反対方向、つまり小田原市街方面にごっそり動き出し、みんな一様に同じ小田原城方面へ歩いていっていた。
まさか、これみんなおでん目当てなのか?と、ビクビクしながらついていくと、いきなり眼の前にピンクが広がった。
あ、いや、えっちなネオンサインじゃなくて、桜だ、さくら。
満開の桜が、集団を飲み込んでいくのだ。
なるほど、小田原城は桜の名所である。
「おでんサミット」はそんな桜祭りのイベントの一環として行われるのだ。
よかった、やっぱりマイナーなイベントなんだ、これは。
そう思って会場についてみると
・・・うは、なんだこの人ごみは。
そ、、そっか。
花見客がいるということは、必然的にイベントがあれば集まってくるものな。ましてやここは、おでんに限らずステージを囲むようにして小田原名産のカマボコやはんぺん、ドリンク・地ビールなどが売られている露店スペースになっている。
おでん関係者以外の方も集まるのは当然のことだ。
っていうか、おでんサミットとか知らずに来ている人の方が多いと思う。
おでんの販売は売切れるまで。
この人数があれば、人気のおでんはあっという間に売り切れるに違いない。
一日かけてゆっくり食べ歩こうと思っていた計画はこの時点で変更され、半ば大食い・早食い選手権のように店を回ることにした。
さぁ、いざ勝負である!